青山ビル
船場ぶらり探訪シリーズ
- 入り口(夜)
- 夜の様子
青山ビル。少彦名神社の真裏にある歴史的建築物です。
RC造/地下1階・地上5階。4・5階部分は昭和に入ってから建て増しされました。
竣工は1921年(大正11年)、施工は大林組。登録有形文化財として認定されています。
夏場に通ると緑の蔦で覆われているのが印象的です。この蔦は40年ほど前に甲子園からお裾分けされたものだそう。蔦が枯れている時期は夜イルミネーションが施されています。
もとは邸宅として建てられましたが、空襲を免れた戦後はGHQの将校などの関係者施設として利用され、1951年に返還されたのちはテナントビルとして今日まで生き続けています。
お洒落なレトロモダンな姿は、目に美しく今日も北浜の街を彩っています。
住所: 大阪府大阪市中央区中央区伏見町2-2-6






