建築士試験の受験資格を見直す改正建築士法
こんにちは。転職設計事務所の藤﨑です。
インフルエンザが猛威を振るい始めました。
基本的なことですがうがい・手洗に加え予防策として
マスクをつけるのも1つですね。
早ければ2020年の試験から実務経験なしで受験可能に。
建築士試験の受験資格を見直す改正建築士法が昨年12月に公布されたそうです。
これまでは大学卒業後、受験資格として実務経験を経てからでしたが
改正士法施工後は大学の建築学科で指定科目を修めて卒業すれば、
直ちに一級建築士を受験できるようになるようです。
従来、受験資格の要件とされていた実務経験は、免許の登録要件となるようなので、
試験合格前後に2年以上の実務要件を満たせば免許登録ができるそうです。
記事を読んでいて驚いたことは
一級建築士試験の受験者数がこの10年間で4割減少していること、
また建築士も高齢化が進んでおり、
建築士事務所に所属している1級建築士の20代~30代の若手は全体の約1割とのこと。
今回の法改正には受験可能な時期を早めることによって
若い建築士を増やすことを目的とされているようです。
私のいとこにも建築士がいて1級建築士を目指して頑張っていました。
30歳になる前なのでもう数年前のことですが。。。
受験までの工程を知らなかったので試験内容がだいぶ難しいと思っていたのですが
実務も条件だったので長く時間が掛かっていたんだなと建築業界に携わるようになってから思いました。
ふんわりとしか知らなかった建設業界に転職したことで
今までは見過ごしていた街中で建築中のビルやマンションを気にして見るようになりました。
この工事をしている方は何の職種かなとか。
工事現場の重機などを見ると子供とこれは何ていうのかななど楽しんでます。
あっという間に来年には東京オリンピック、2025年には大阪万博。
建設業界が盛り上がるよう皆様の転職のご支援とともに
尽力していきたいと思います。