新国立競技場
来年の今日、いよいよ東京五輪・パラリンピックが開幕致します。
オリンピック開催に向け、祝日の変更や、インフラ整備など着々と準備が進められており、遠い先の話のように思っておりましたが、少しずつ実感が湧いてきた気がします。
東京五輪・パラリンピックで開閉式などが行われるメイン会場である新国立競技場も完成間近となってきました。
完成前ですが今月初旬に報道陣の方向けにスタジアムが公開されたようです。
競技場の最大の特徴は、外観・屋根ともに木材が目立ち、日本の伝統的な建築を彷彿させる「木のぬくもりを感じられるデザインになっている」点であり、実際に中に入ると、「木の香り」を感じられるそうです。
写真で見る、競技場内部の木材と鉄骨を組み合わせた巨大な屋根は非常にダイナミックで純粋にカッコいいなと思いました。
ただ実際に使用されるのは開閉式などとわずかな日程のみです。東京のランドマークとなり得る、建設費約1500億円をかけた競技場のその後の運営はどうなるのか。
大会後に、運営権を売却する方針ですが、年間24億円の維持管理費がかかるそうで、売却先が見つかるかどうかが次の課題になりそうですね。